お盆休みに奈良の春日大社に行って来ました。

JR奈良駅から15分ほどバスに乗り「春日大社本殿」で下車して、のんびり表参道を歩きました。

参道では大きいのや小さいのや、たくさんの鹿が参拝客から鹿せんべいをもらって食べていましたが、中には売店のそばでじっと待っていて、参拝客が鹿せんべいを買うのを見届けてから付いて歩くという凄腕(スゴウデ)の鹿もいました。

お昼過ぎで、蝉の声や鳥のさえずりを聞きながら、のんびりと静かな林の横の参道を歩いて南門(ナンモン)のそばまで来ると、一組の年配の男女に付いて歩いている一頭の鹿がいました。
大きな鹿で、理由はわかりませんが、首にアンテナの着いた発信機を巻き付けられていました。

道すがら、ご婦人が紙袋から鹿せんべいを出して与えていたようですが、あまりのしつこさに閉口して、紙袋を男性に渡して、もう無いよ!と両手のひらを広げて見せると、今度は紙袋を受け取った男性の方に付いて歩き始めました。

男性が数段の階段を上がり南門を通って本宮の中へ入ると、そのあとから鹿も本宮の中へ入りました。

私がどうなることかと見ていると、突然、南門を入って左側のお守りなどを売っている売店の奥から白い着物に赤い袴(ハカマ)の一人の若い巫女さんが恐い顔をして出て来ました。

とっさに何が起きたのかわかりませんでしたが、その巫女さんを見た途端に、さっきの鹿が直立不動になり、次の瞬間に回れ右をして南門の外へ小走りに逃げて行きました。

どうやら鹿たちが本宮に入ることは禁じられているようで、本宮に入った鹿は巫女さんとかが外へ追い出すみたいなんですが、どんな叱り方をしたら、あんなに人の言うことを聞かない、わがまま放題の鹿が飛んで逃げるほど恐がるのか?不思議でしかたがありませんでした。
まさか目を吊り上げてムチでピシピシってことは無いでしょうが…。

というわけで…
「春日大社の巫女さんは恐い!?」というお話でした。


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今回、鹿の写真を撮り忘れまして、知人が5月に撮ってきた写真です。
                            m(__)m



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