金製品の純度を示すアルファベットのKは24分率(karat カラット)の略でKまたはKtであらわします。

刻印にはK18、K14などのKが前に来るものと、18K、14KなどのKがうしろに来るものとがあります。

純度は、K24が純金ですので、K18なら24分の18で、百分率(% パーセント)では75%が純金で、
25%が硬度を上げるためなどのその他の金属ということになります。

同じようにK14は24分の14で58.5%(正確には58.33%ですが)が純金で41.5%がその他の金属です。


それでは、K18と18Kはどう違うのかと言いますと
K18などのKが前に来る刻印は日本国内で製造された製品に使われることが多く、1
8KなどのKがうしろに来る刻印は日本以外のアジア各国などで製造された製品に使われることが多いようです。
これらのKがうしろに来る刻印は通称〔あとK〕と呼ばれ、品質検査では18Kなら9K、
つまり刻印の半分の37.5%ぐらいの純金しか入っていないことがあります。
すべての製品がそうではありませんが〔あとK〕には注意しましょう。
ちなみに欧米ではK18は750、K14は585と千分率(‰ パーミル)で刻印されることが多いです。

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