カメオと言うのは、宝石の上に彫刻を浮き彫りにしたもので、発祥はエーゲ文明(エーゲ海周辺)、起源は2000年前にさかのぼると言われています。
種類も、シェル・カメオ(貝)と、メノウを使ったストーン・カメオの2種類が一般的ですが、実際はアメジスト、エメラルド、オパール、サファイア、トルコ石、サンゴ、ラピスラズリ、ジェット(木の化石・黒色)、ラバー・ストーン(溶岩)、黒蝶貝、オニキス、そのほかに珍しいものでは、希少価値の高いコンク・パールの母貝であるコンク・シェル(ピンク貝)など多岐にわたります。

代表的なシェル・カメオには2種類ありまして…
こげ茶色のベースに白色の二層のものがサルドニクスといい、カリブ海で採取されます。
赤茶色のベースに白色の二層のものがコルネリアンといい、東アフリカ沿岸で採取されます。
最近はサルドニクスが人気のようですが、コルネリアンの方が表情は豊かです。

また、良いカメオの見分け方は、表面が平らで機械彫りのストーン・カメオは別として、シェル・カメオの場合はベースと彫刻の部分の色の違い・メリハリがはっきりしているもの、そして、人物を彫刻したものでしたら髪の毛や手の指などのラインがしなやかなものが良品です。彫りの悪いものほど髪の毛や手の指がごわごわです。

〈お手入れの方法〉
軽い汚れ‥‥‥‥柔らかい消しゴムで汚れを落として、ブラシで払う。
ひどい汚れ‥‥‥ぬるま湯で溶いた中性洗剤で洗い、布でふき取る。
インキ汚れなど‥‥ベンジンでふき取り、オリーブ・オイルを含ませた布で拭く。

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左・メノウ・カメオ 右・コンクシェル・カメオ


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